hibiki worksさんの「LOVELY×CATION2」感想です。
『LOVELY×CATION2』を応援しています!
2013年発売作品。
hibiki worksさんの「LOVELY×CATION2」は、”ずっと初恋の日々ADV”、ですが、
ADVというよりは、SLGみたいな感じのするゲームです。

特徴的なのは、主人公の名前付けがプレイヤーにとって自由度が高いこと。
その、付けた名前を、音声で呼んでくれる。これはすごいですよね。
8

それから、プレイヤーの行動で、繋がる縁が違う、関われるヒロインが違うということ。
これがSLG風味ですね。

MAP上の地点で何をやるか、何を得るかによって変わってくるんですね。
これは、努力しないと縁は活かせない。
そういうコンセプト。
これはすごく分かりやすくて良いですよね。リアリティがある設計です。

さて、そんな作品ですので、ネタバレはほぼありません。


体験版プレイしてから、相当時間が経っていました。

新生活で新しい出会い、そこから縁をどうやって掴み取っていくか。
そういう導入ストーリーで、プレイヤーはプレイヤーとして動いて良いんだという提示。
これがまず、すごくいいですね。

一方で、攻略するのが難しいという面もあります。
なかなかコンプリートするのが難しいんですね。

また、ADV部分が薄くなりがち。
ヒロインの色んな面を見ようとか、イベントを見ようとしているのに、
攻略する、パラメータのことばかり意識して行動してしまったりするので、
ついヒロインのことを忘れがちです。

攻略、という姿勢でゲームを見てしまうとそうなってしまうので、
ここが難しいところです。

というより、アイテムやパラメータによって起こるイベントが変わるので、
満たしていない時でもADVが繋がるようにしておかないといけないわけで、
そうなると、こういうストーリーになるかなぁ、なんて思ったりしました。

関係を築くことが出来れば、お互いはお互いだけを見ていくことができる。
決して浅いストーリーというわけではないのですが、
ギリギリのところかな、と思ったりはしました。

恋人関係としては、非常に納得しやすいものではあるのですが、
テキスト面であるとか、そのあたりはギリギリ、最低限に思えます。
そのためか、ヒロインの内面を掘り下げた話にはならずに進み、
結果、プレイ時間としては短く感じます。

なので、セーブファイルもあまり使いませんでしたね。
7ページ程度でした。


濃いシーンもありますが、それの多くは、やっぱりグラフィックの強さを活かしています。
唯々月たすくさんならではというか。
VITALステータスボーナスのアレとかはまさに。表情もですね。

グラフィックもバランスも凄く良いので、画面を見ていて、隣を歩いているのを見ていて、
すごく画面が色っぽいなぁ、と。

最初から色っぽさを感じるキャラクタも、そうでないキャラクタも等しく。

そのグラフィックと、声をうまくあわせて、
良いヒロインばかりになっていると思います。

誰が一番、というのは選べないのですが、4人とも良かったかな。


「えへへ……先輩は私の一等賞なの……」
という韮崎日向(遠野そよぎさん)とか、
7


「ちなみに、あたしはアルバイトに行く頃まで、時間を潰しているつもりなんだけどー?」
という成川姫(夏野こおりさん)とか。
音声的には「ちなみに!」と強調しているところがすごくいいですね。
6

人気が高いのも頷けます。

この「CATION」シリーズは、ずっと作品が続いています。
面白いのは間違いないので、ぜひ。