Ducaさんの4thライブ「Duca LiveAlive one's future」がなかのZEROホールで開催されました。
駅からそれなりに離れているせいか、日曜日だからか、
隣がホームセンターでも、非常に静かな空間に感じました。
さらに隣が、紅葉山公園だからでしょうか。

図書館が入っていたり、色んな芸能を一つの所に集めた場所。
それが、なかのZEROであるように思えました。

階段をあがるとすぐ受付。
今回は不思議とお花が少ない……、とはいえ、
AiRIさん、ビジュアルアーツの馬場さんからもお花が来てましたね。

受付を抜け、開放された扉をくぐると。
ホールってこんなに広かったっけ?
そう感じるくらい、視界が広い。すごくいいです。

これ、気づいたんですが、
座席中腹くらいに行くと、ステージと同じくらいの高さなんですよね。
だから、演奏者の皆さんがよく見えるんです。

演奏開始まで、今回のキーキャラクター、カメレオンが投影されていましたが、
ドラムセットも、キーボードも、ギターのエフェクターまで見える。
ステージからの距離も近かったようですね。

流れるBGMに期待を高めながらじっと待ちます。

15分くらい?押しての開演。
冒頭の変わったイントロは、ギターの方がとのこと。

「みんなお待たせ!最初から盛り上がっていくぞー!」
珍しく最初からDucaさんが喋った。と驚く間もなく一曲目。
『passion』
意外な曲を最初に持ってきたように思いました。

『記憶×ハジマリ』
静かにはじまり、期待を高める導入は、
「恋×シンアイ彼女」のPVを思い出しますね。

『Still』
最新アルバム「ivy tone」より。
これは、もう既に色んなことが起こった後。
色々と大変なこともあった。でも、全部起きた後に、自分に問いかける。
「今何をすべきだろう……?」
ストレートな曲ですね。

この後に来る演奏者編成でなら、
「君がいない明日」も聞いてみたかったです。

『雪の街 キミと』
ああ、なんかもう作品オープニング曲なのに、この到達感。
こういう聴かせる曲は、本当に強いなぁ。
Duca×ANZIEは最強ですね。
アマカノ ~Second Season~

『ラムネ』
ずっとずっと、これからも聞きたい曲ですよね……。

『コイイロセカイ』
『beloved story』
ヒロインキャラクタのテーマでした。
どちらも「銀色、遙か」ボーカルコレクションで聞くことができます。



ここで、ステージ前方左右に、謎の演奏者ミニステージが登場。

『アイの庭』
なるほど、弦楽四重奏!
いやあ……これは豪華です。エクセレント。

ライブパンフレットを読んでいても、強い印象を残しているようで、
様々な人がお気に入り曲として挙げています。
わかるなぁ。

この曲は、Ducaさんも唄うことの難しさを知ったと書き残しています。

この歌い上げで、前回ライブよりも調子が良いと勝手に確信しました。
音響も断然いいですよね。さすがステージホール。

『achromia』
ごめんなさい。
ライブパンフレットと同梱(?)されていた曲だったようで、
事前に聴いていませんでした……。
「失くしたものを取り戻そう 取り戻そう」
ここがすごくよく覚えています。

『Aria』
乙女が奏でる恋のアリア」らしく、弦楽からの曲入り。
後から他のバンドも入ってきて。
「届けたい歌がある。綺麗な音符よりも」
ああ、なるほどなぁ、と。

『光の溢れるときには』
うたてめぐり」のあの曲です。
ピアノと歌声とで奏でられる曲は、
本当に、光が溢れて。

『Cafe』
CAFE SOURIRE」の作品舞台を表したかのようなタイトル曲。
夕方みたいな、優しいギターから。
「グラスの氷がゆっくりと溶けていく……」


『恋をするまでの時間』
一人だけバイオリンが登場。
恋する気持ちのかさねかた
後半にバンドが強烈に入ってきて、これは立つべきなのか悩みました。

『Revolution!』
爆発的に盛り上がりましたね。

『二人色』
まるでメドレーかと思わせる、継ぎ目を持たせず曲入りして、
そして合唱が始まるのです。
どちらも、「恋色空模様」から。定番曲。

『ナツコイ』
東タカゴーさんならではの曲、ですよね。
夏彩恋唄
ほとんどの曲は新譜「ivy tone」収録。


『観覧車~あの日と、昨日と今日と明日と~』
「2017年も観覧車回していくぞー!」
ということで廻りました。
作品は失っても、歌い続けられるものがある。素晴らしいですよね。
ピアノが弾けてましたね。

『be confidence』
タラレバ~as in What if stories~
ストレートな恋の歌ですよね。
間奏がすごくいいですよねこの曲。


『アマオト』
直前のstoryビデオで、雨が降ったのですが、
それと通わせたかのように、この曲。
これも合唱曲。
黒須克彦さんは本当に良い曲を残してくださいました。
アメサラサ

『終わりのはじまり』
アルバム「albero」の最後がこの曲で、
安瀬聖さんで締めるんだなぁ、なんて思っていました。
ChuSingura 46+1

『しあわせの場所』
エンディングテーマですので、
ここで一区切り、という役割も合ったのかもしれません。
星織ユメミライ


アンコール。
例によってアンコールコール早いんですが、
これは他のライブでもこんな感じなので、
タメとか余韻に浸る人ばかりではないらしい……?
舞台袖にはけて20秒もしないで拍手が始まってしまうんですよね。


『Plastic Syndrome』
アンコールスタートは、いきなりの名曲。
かわいいですよね。「半袖のシャツの裾、そっとつかまえてみたら」
歌詞のかわいらしさ。
イメージできちゃうじゃないですか、その場面を。
それがすごいなって。
名曲ですよ。
夏ノ雨


そして、一曲終わると。
「アンコールになった途端に喋り出す、でお馴染みのDucaです!」


「英語は苦手な人も!」
『ロケット☆ライド』
「練習の成果が光ってたね!」

『ツナグミライ』
「明日は必ず


トータル24曲。2時間オーバー。

全てにおいて、曲と曲の間がすごく短い。
それがDucaさんです。ずっと歌い続ける。
後半威力が無くなるとか、そういうことはなく、
とにかくきれいで強いという希有な歌声を届け続けてくれています。

以前のライブよりは喋り始めるのが早かったと思いますが、
ワード数自体はとても少なくて。

喋った量でいえば、前回のライブのほうが喋っていましたね。
何しろ相方ひじりんこと安瀬聖さんがいましたので。



立った方が良いのか座っていた方が良いのか。
恐らく、自分より後ろの席の人だと座っていた方が見えるでしょう。
ところが、そんな気遣いは、自分の前の席の人が立ったことで意味を成さなくなるのです。
ここが難しかったですね。

また、DucaさんってライブでもCD音質の方なので、
座って聞いて居て良いのだと思うと、
じっくり聞く姿勢になってしまうんですよね。

ただ、少なくとも今回の座席タイプだと、
パーソナルスペースが確保されていること、
凄く動きが派手な人も少し抑えめになること、
女性エリアの作成が必要なくなること、
柱がないこと(超重要)
席が後ろでも、舞台と近く感じられること。
音が凄く良いこと。

などなど、メリットしか感じられません。
是非、次もお願いしたいところです。

舞台が近く感じられるというのは、階段式の席ですから、
演奏者と同じ高さにいる人が多くなるんですよね。
そのせいか、非常に音が良く感じる。
バスドラムの圧を体感しまくってて、心地よかったです。
こういうのは、ライブステージだと無いですよね。


今回のライブTシャツにも載っていた、カメレオンの物語。
4部構成の物語で、ビデオとして流されていました。

学園で女の子がうとうと。
うとうとしていると、カメレオンが夢に出てきたのでしょうか。
しかし、その夢は明るい夢では、無さそうです。
そのカメレオンは、ピンク色したハートを持っていて。
そのハートを素直に、他のカメレオンに恋をして。
けれど、その恋は破れてしまいます……。

緑の色を失い、ハートも失い、
身体は、青くなっていってしまいます。

自身を喪失したカメレオンは、
周囲の悪意に流されてしまい、
その姿を赤い色、火トカゲのように変えていってしまいます。
そして、巨大な姿になり、街を壊していきます。

ふと。
そんな赤トカゲの前に、雨が降ります。
その雨は、小さな葉を育て、
緑の葉が、赤トカゲの目に止まります。

赤トカゲは思い出します。
母の優しさ……。
そうです。恋は失ったけれど、
それでも、そんな自分を愛してくれている人が居ます。

そのことに気づけた赤トカゲは、
元のカメレオンに戻り、
そして、雨上がりの虹を目指して、歩いて行くのです……。
(こんな感じだったと思います)


アンコール中のトークで。
「ここで大事なお知らせがあります」
(そのフリは何か身構えるからやめてほしい……)
「Duca、何を隠そう、来年……」
(ヒッ)
「15周年を迎えます!」
(知ってたよ!ほっとしたよ!怖がらせすぎですよ!)

ということで、来年も同じ時期にライブがあるそうです。
期待しましょう。

よし、その時は必ずひじりんだ!
あと、アカペラもやってくれますよね?
そんなことをフリにしろ言ってくださったので、
これはアカペラからの弦楽による『たいせつなきみのために、ぼくにできるいちばんのこと
ってこれは2ndライブでやりましたね。


途中で気づきました。
Ducaさんは、歌詞も自分で書くことが多いのだけれど、
だからか、きちんとワンフレーズごとに気持ちが入っていると思うんです。
自分が、思ったことを、歌に乗せている。
だからこんなに響くんだろうなぁ……、と。


「明日があることは、当たり前じゃないです。
 だからこそ、一生懸命日々を生きて、
 一つの未来に向かって歩いて行きましょう」

ああ、そうだなぁ、と思います。
そうだ、頑張らないと。そんなことを思いました。
だらけてても、ダメだったとしても、それでも明日は来る。
来るけれど、来なかったとしたら……?

ライブパンフレットを読んでいても、きっと何か色々あったからこその楽曲たち。
そう考えると、これだけ直接声を聞いていても、その想いに至らない辺り、
自分はまだまだ受け取れてないんだな、なんて思ったりしながら。

何か今回は、聞きながら色々と考えてしまったライブでした。

でも、元気でいられます。
今回のような素晴らしいライブが、来年もあるのですから。