Digital Cuteさんの「タンテイセブン」体験版プレイしました。
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デジタルキュートさんの新作は「タンテイセブン」。


両親は事故死。育てて貰った人も去年亡くなった。
血の繋がらない兄も、失踪している。
遺産として遺されたマンションの屋上。プレハブに住む。
体力は有り余っており、地元浅草で人力車のバイトをやっている。
旺盛な食欲は、幼馴染みの露梨子かすみが補ってくれている。

比婆蛮悟。
孤独ではないが若くして様々な経験を経た男の子は、
しかし、それだけで収まらなかった。

――シナスタジアグラス。

イメージ的には、目をぐりんと裏返すような感覚で、引っ張り出す。
視界にガラスでできたフィルターを貼るような感覚。

自分でもワケが分からないが、人の感情を色の付いたガラス化してみることができる。
条件設定さえすれば、視界には見えない、失せ物を探したりもできる。

これだけは、かすみにも言ってない。
これは、ある事情でかけられた呪いによって得たもので……。


体験版は、1.9GBでした。大ボリューム。

原画はこうぐちもとさん、えきもちさん、Autumnさん。
シナリオは、嘘屋さん、佐々木酒人さん。
音楽は、碓氷悠一朗さん。

公式サイトを見ていたら、海老一社長のデザインがなんというか。


さて。タンテイセブンというだけあって、探偵風に探っていくADVです。

シナスタジアグラスモードを使うことになります。
このモードですが……。

吹き出し・セリフを選んで相手にぶつけるタイプ
それまでの行動で集めたセリフをタイミングよく相手にぶつけるタイプ

と、大まかに2通りあるように思います。
どちらも、ぶつけて、相手のウォールをブレイク(破壊)します。
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タイミング良くぶつけるタイプのときは、
それまでの調査と、そのバトルでも得られる語句を使い、
相手が何か言ったことに対して応答するような形で、タイミング良くぶつけます。
(攻略めいた形でいえば、文字が目立つセリフの時にぶつける感じです)

吹き出しの中から選んで相手のウォールを壊すタイプは、
自分の体力が無くなる前に壊しきらないといけません。
ライフ設定があるので、何かするとライフが減ります。
ターン制みたいなものと捉えても良いかもしれません。

また、場合によっては相手のウォールを壊してはいけないこともあるようです。
難しいですね。
その時々に望まれる行動をしなくてはならない。
だからこそ緊張感があって良いのかもしれませんね。
ts3

また、ヒババンゴの異能を中心に展開していきますが、
他のキャラクタも異能持ちのようです。


コンセプトの一つとして、忙しい方にも楽しめるように一ミッション区切りで進められるようにはなっていますが、
どうも一方通行というか、そういう部分もあるようです。
途中まで進めたけれど最初からやり直したい、と思ってゲームスタートボタンを押すと、
前回終わったところから再開になります。つまり、コンティニューと同じ動作になるわけですね。

バックログジャンプがありません。
ない方が緊張感があるかもしれませんけれども。

ストーリーが進むメインミッションと、サブミッションの二つがあり、
サブミッションをクリアしなくても物語は進むようですが、
場合によってはサブミッションをしっかりクリアしないと、先々困ることがあるようです。
ですが、クリアしてしまうと、元には戻れません。
総当たりしたい、色んなところを楽しみたい人にはちょっと物足りない仕様かも。

セーブしたりしても、オートモード進行が切れないのはいいですよね。
一方で、セーブファイル数が非常に少ないのが難点です。


残念ながら体験版には蛮悟の声が入っていないのですが、どんな声になるのでしょうね。
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こうぐちもとさんのキャラクタはとにかくかわいらしいですし、
キュートモーションよりも、差分の良さに惹かれてしまいます。
それでいて、結構シビアな展開も待っていそうです。

また、音楽が非常におしゃれです。
その音楽、サウンドトラックは、どちらのバージョンでも付いてきます。

探偵ものに即した、リアリティの出し方がなかなかうまいです。
テキストだけなのに、美味しそうに思える”焼きそば的なもの”、”生野菜”。
そして、浅草寺門の背景を出して、雰囲気を味合わせることにも成功しているし、
しっかり練り込んだ感じを受けるキャラクタ設定も楽しいです。

シナスタジアモードは難しく考える必要は無くて、
どんな反応があるか?探していく手立ての一つと捉えて、楽しんでいけそうです。


2017年6月30日(金)発売予定です。

豪華版は、オリジナルサウンドトラックの他に、抱き枕カバー、添い寝ボイスドラマDLコードが付きます。
かすみのこの格好は……エロキュート製ですね。