ALcotハニカムさんの「茜色の境界線」体験版プレイしました。
ALcotハニカムさんの新作は「茜色の境界線」。

秋深まる頃。
夢前柊は、受験を控えながら、進路を全く決められずにいた。
決められないのは進路に限らない。
慕ってくれる後輩、姫路紫苑に対する態度も、決められていない。
勘違いさせてはいけない、と思うのは、自分を守りたいだけでは無いのか。

そうも思うのだが、重要な決断だ。だからどっちつかずの態度をとり続けていた。

両親はいない。突然の多臓器不全で亡くなった。
それからなのかもしれない。剣道に打ち込んだフリをして、
結局の所、何も考えずにいようとしてきたのは。

ある夜のこと。
雨の中、巫女服を着た女の子が倒れていた。
人を呼ぶべきなのか、と迷い、面倒事だとは思いつつも、その女の子を背負った。
父と母に顔向けできない……そんなことを思ったが、
それは、夢前柊が久しぶりに重要な決断をした瞬間で……。
as1

体験版は、957MBでした。

これまでの作品でも、このように、ちょっと変わった導入の作品はありましたが、
ただ、いつものALcotさんに求められているものなのか、
楽しくコミカルな会話が中心にあって、その後にもう一度本筋らしいところへ戻る……、
そういう流れだったように思います。

それが、今作ではありません。
終始、本筋だけで進みます。珍しいです。

”キミの心に残るADV”というだけのことはありますね。

スタッフさんがやや違うから、ということかもしれません。

それでいて、ストレートに可愛らしいタイプのヒロインがいて、
かつ、本筋でも重要なところを見せるという、本当のヒロインらしい行動を取るところとか、
本当にこれまでのALcot作品とは違う気がします。

そして、メインとなるのは妖。
主人公が拾ったのは、妖狐で、十年前に起きたものと同じ、
神隠しが再び起きているのを納めに現れたのだという。

さらに、半妖の存在も登場していますし、
実際の伝承を含めた物語になっているように思います。

体験版のラストでは、ああ、そうなってしまうんだ……と少し呆然としましたので、
本当に今までのALcotさんとは違う感じがしました。
as2

でも姫路紫苑(御苑生メイさん)は本当に普通に可愛いので、
なんか良いラストに仕上げて欲しいな、と。


2017年6月23日(金)発売予定です。