ま~まれぇどさんの「お家に帰るまでがましまろです」体験版プレイしました。
ま~まれぇど新作第11弾『お家に帰るまでがましまろです』
ま~まれぇどさんの新作は、”ましゅまろより甘い恋を召し上がれ”、な、
「お家に帰るまでがましまろです」。


児童養護施設育ち。
その後は、変人と名の通った祖父に拾って貰った。

その祖父も、亡くなった。

その祖父にもらったものは、多額の借金……は返したけれど、
自分という人間の生き方。
大事にしたかった。
……手元に残ったのは、懐中時計ひとつだけれど。

そうしているうちに、公園で、良く表現すれば、仙人みたいな格好、
少なくとも飲食店には向かない格好をする生活になっていた。

最後に食べ物を食べたのはいつだったか……意識が無くなりそうだった頃。
「だいじょうぶ?」

かけられた声に目を向けると、一気に景色が色づいていた。
「これ食べて」
そう言って差し出されたバスケット。

――それは、ふわふわで、いい匂いがして、とてもあまい味の――
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体験版は、1.3GBでした。

原画は、 さそりがためさん、芦俊さん、ちこたむさん。
SD原画は、ここのかさん。
シナリオは、吉川芳佳さん。
CGチーフは、ばんろっほさん。
音楽は、solfaさん。
万全の布陣です。


流浪の身となっていた主人公、宮原亮は、こうして洋菓子店マシュマロツリーに拾われていきます。
が、その洋菓子店は、代替わりに際し暫く営業を休んでいたことと、
近くに超有名店ができてしまったため、赤字続き。

経営を続けることができるのか、というところから物語はスタートします。
悲壮感は見せず、それでも頑張っているところから見せてくれますが、
再開する前は、それは大変だったろうな、というところが良く伝わります。

拾って貰った主人公は、恩義を感じながら、マシュマロツリーの復活に関わっていきます。

ヒロインは4人(+アルファ)おり、全て学園生ですが、
主人公が学園生ではないため、お店を中心とする物語になりそうです。
主人公の住まいもお店の倉庫ですし。


ちょっと足りないように思うのが、ヒロイン力でしょうか。
凄く楽しいのですが、あ、このヒロインと仲良くなりたい!と強烈に思えるものが、
ちょっと見当たらなかったんですね。
どのヒロインも魅力的ではあるのですが。

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だから、一番気になるのが、川越しずか(一ノ宮葵さん)の10年後だったりするわけです。
もうこの子本当にかわいいですね。
ストレートな好意表現も良いですが、
きちんと地頭があって、気遣いもできる。その上で……、というところに魅力を感じます。

10年後のお話とか、入っていませんかね……。

でも、前作「プライマルハーツ2」の弱点も押さえているところ。
確かに、生活のために様々なバイトをしていたので、知恵はありますが、
主人公だけが一強、という物語でもなく、
知らないこと、間違っていることを言ってしまうこともあるし、
フォローしようとして下手を打ってしまうこともあります。
そこが良いところに思えます。


システム面。
気になるのは、どこからでも注意事項を見られるようになったこと、でしょうか。
自己防衛とはいえると思うのですが……。

最新データページへの移動ボタンが追加されています。
面白い緊急回避モードは残念ながらありません。
また、コンフィグのランダムボイス搭載もありませんでした。

ウリは何より、グラフィック。
どのキャラクタもかわいらしいです。原画も良いし、さすがの彩色。
これが今作からフルHD化。

そして、背景。CWF美術部さん、「映画の大ヒットで」なんて紹介が公式サイトにもありますが、
確かに新海誠作品を担当されていますものね。
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ケーキ店の店内背景を見た時にグッときました。
その実力は、やっぱりま~まれぇどさんの作品の良さを押し上げてくれています。
だって、見てくださいよ。ショーケースのケーキをここまで描く。凄まじいです。

とんでもない罠で、主人公が舞台から降りてしまうという展開ですが、
本当にもう、この後はどうなるのでしょうか?
お店の再建は?
また、前作「プライマルハーツ2」で心をばっきゅーん!と撃ち抜いてくれた、
そんな恋物語はあるのでしょうか?


ちなみにこれを歌うアイドルは、あの月夜野兎姫(萌花ちょこさん)。
今では売れっ子になっているそうです。

主人公とはどうなったんでしょう……?



2017年7月28日(金)発売予定です。

そういえば、「プライマルハーツ2」の人気投票でトップになった、
アリスティアアフターをダウンロードできるカードも、初回特典として付いています。