ぱれっとさんの「9-nine-そらいろそらうたそらのおと」体験版プレイしました。
9-nine-そらいろそらうたそらのおと

ぱれっとさんの新作は「9-nine-そらいろそらうたそらのおと」。
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輪廻転生のメビウスリンクというアニメがある。
地域振興を目的として、白巳津川市がスポンサーになった。
しかし、作品は全く振るわず、市の人間くらいしか覚えていないのではないか……、
新海翔も、興味は無い。
だから、今年も開催される春のメビウスフェスも、
会場となる白蛇九十九神社には、別な用事で出かけていた。

そこへ大きな地震が起き、神社の御神体、大きな球体が割れてしまった。

その日から、この世界は異世界と繋がった。
異世界からの能力を得た人間が、人を石化したり、発火したりと、
様々な事件が、起きている。

発火は、通う白泉学園で起き、しかも妹の新海天が巻き込まれた。
それを、クラスメイトの九條都と解決した……その後。

ある日、翔が独り暮らしのマンションに居ると、
妹の天が、こそこそ入ってきた。

いつもうるさい天らしくないことに、こちらに声もかけずに入り、
しかもベッドに寝転んだ。
「おい。無視すんな。おい」
さすがに声をかけると、天は本気でびっくりした顔をした。
「なんでっ!? なんでにぃににはあたしが見えてんの!?」

話を聞けば、天もアクセサリーめいたものを拾った。
自身の存在感を殺すことができるのだそうだ。
つまり、天は、アーティファクトユーザーとして目覚めてしまったということで……。



体験版は、803MBでした。

原画は和泉つばすさん、シナリオはかずきふみさんの、
「9-nine-」シリーズ2作目です。

9-nine-ここのつここのかここのいろ」の発売から一年が経過してのリリースになるわけです。



今作のヒロインは、主人公の妹、新海天(沢澤砂羽さん)。
ノリとテンションが高めで、誰とでも仲良くなれるコミュニケーション強者。
今回は、アーティファクトを見つけてしまい、
能力が発動するようになってしまった。

既にある程度の情報を得ていた九條都と共に情報共有をし、
この謎の解明に進んでいくのですが……、
さしあたって、目の前に現れた能力者として疑いのある、香坂春風を、
天の能力で調べていきます。
つまり、尾行するということ。

それが失敗してしまい……というところで、体験版は終了しました。


今の時点ですと、天から主人公へ向ける気持ちはあまり無さそうで、
都と仲良くなるのは無理だ、というのは、割と冷静な指摘にしか見えません。
天の牽制とは受け止めにくい。

今の状態から、仮に主人公へ急に気持ちを盛り上げる何かがあったとして、
主人公の方も、都の方が気になっていることもあり、
天から告白されたとして、応じるとは思えない。
恋愛関係が設定されるのだとしたら、
よほどのことが無いと、それが表現されていないと、
納得しづらいかな、と今は感じています。
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逆に、主人公に寺竹順さんの良い声が入っているため、
天との掛け合いは非常に楽しいです。
こういう掛け合いには、やっぱりお互いに声が合った方が良いですよね。

なので、掛け合いはそのままに、繋がらないままエンディングを迎えた方が、
良い物語として残りそうではありますね。


しかし、公式サイトを見ていると、何らかのシーンがありますし、
”――忘れられないこと、忘れてはいけないこと。”となっているわけです。
うーん。
主人公も、そういうことを背負っていけるタイプには見えないんですが。

少なくとも、今作で物語の核心に迫ることは無さそうですし、
恐らくあと2人、ヒロインとしてメインになるキャラクタは居そうです。
もしかしたら、3人になるかもしれませんけれども。

となると、あと2年……2020年まで、果たしてこの物語で納得するのかどうか。
そこまでの引きが、作られているのかどうか。

ちょっと、悩みますね。


2018年4月27日(金)発売予定です。
今回も、抱き枕カバーつき+ドラマCDセットがあります。



もちろん、シンプル版も。