Frillさんの「神待ちサナちゃん」体験版プレイしました。

Frillさんの新作は「神待ちサナちゃん」

八篠景は、大手飲料メーカーに勤務している。
いつも定時にあがり、面倒事は嫌いで、深い関係も好まない。
今が楽しければ、それでいい。
……が、”そういう相手”には、不自由していない。
コミュニケーションアプリ、ディアフレ。
GPS機能がついており、近くに居る利用者とチャットができる。
そこでジョウと名乗り、割り切って一晩だけを楽しんでいた。

ここでなら、その場限りの相手がいる。
関係を重ねるほどリスクが増える。いいことはない――。

ks
桜が咲き始める季節の、夜の寒さに身を震わせて、
高尾紗菜はスマートフォンの画面を見ていた。
「泊めてくれるって…そんな親切な人いるのかな?…でも、もうお金ないし…」
それはディアフレの登録画面。
「危なそうな人とかだったら…うん、すぐ逃げちゃえば…きっと大丈夫」
登録名は、サナとだけ入力した。

登録後、5分もしないうちに返信がくる。
その相手のプロフィールを隅々まで確認し、
「まだ信用はできないけど、会ってみるくらいならいいかな…」



体験版は、640MBでした。

バルーンウィンドウこと吹き出しセリフ、擬音表現、
立ち絵にE-moteが採用されています。
画面がコミックのようで、にぎやかです。

コストを抑えるためなのか、ロープライス作品ですと、描写がカットされていて、
いきなりとしか思えない展開になっていることも多いですが、
そういうこともありません。

しっかりとしたグラフィック、豊富なシーンもあります。
高いクオリティです。

こういう作品こそ、実は背景が大事です。
背景の質によって場の雰囲気が大きく変わってしまいますから。
その点、この作品はすごく良いと思います。
”秘密と背徳とエロスのADV”という雰囲気が盛り上がります。

グラフィックの高い質と、伊倉ナギサさんのデザイン。
これに、月野きいろさんの声がすごく合っています。

なので、サナこと高尾紗波がすごくかわいらしい感じに。
神待ちに慣れていない感じも、どこか諦観した感じも、
シーン中も、なかなかです。
ks1

主人公、登場当初は、割り切りを楽しむこと重視で、
相手を陥れる形でも躊躇がありません。
それが、最終的にはサナのことをしっかり見ている、
向き合っているような描写も、体験版ではありました。

対して、サナのほうも、経験が少ないところから、
だんだん流されつつも、独占欲ではないのだけど、
主人公だから受け入れているという雰囲気。

最初は割り切りだったかもしれないけど、
後から感情が付いてきているように見えました。
そういう流れ、嬉しいですよね。

サナがどんなことで家出することになったのかとか、
そのあたりも少しは描写されるんじゃないかなと思っています。

別なプロモーションムービーでは、
紗菜がお弁当を作って渡しているところもあったりして。

こういう作品は、自分に合うか試した方が良いので、ぜひ体験版を。


2018年5月25日(金)発売予定です。

ロープライス作品です。