Carol Worksさんの「ボクのあまやかせいかつ」体験版プレイしました。
『あまかつ』を応援中!

Carol Worksさんの新作は、
「ボクのあまやかせいかつ‐星湘町観光課、毎日えっちなロコドル活動!‐」。
”男のボクがろこどる活動するADV”。

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御木嶋ひかりは役所に呼び出された。
姉のめいかが、観光課の職員で、何やら相談があるらしい。

行ってみると、支倉新菜が困った顔をしていた。
新菜は、この町の観光課の職員で、予算の都合上、観光大使も兼任している。

この町には、ご当地キャラクタとして、ジャスタッくんがいる。
地元企業、佐神をモチーフにしたキャラクタだが、
人気がない。
その人形、サンプルとして4個発注したところ、
4の字を漢字の千に読み間違えられて、大量発注となってしまった。
しかも、補填に、星湘しおさい祭りの予算を流用。
祭りの企画として予定していた、ロコドル発掘オーディションなどの活動予算が圧迫されてしまった。

ロコドルとは、ローカルアイドルのこと。
星湘しおさい祭りを盛り上げるための目玉企画だった。

企画も起こせない。懲戒免職になる。
そこで新菜が考えたのは、自分がロコドルをやろうということだった。
さらに、ロコドルユニットの相方として、ひかりにロコドルをやってほしいと依頼してきた。

「いやいや、おかしいでしょ。ボク、男だし!!」
「あんたなら、チャチャっとなんとかできるってば! ていうか、しなさいよー!」
「お願いひーちゃん! 私を助けて!!!」
笑顔の姉と涙ながらの従姉に迫られ……。
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体験版は、731MBでした。

原画は、ペコ太郎さん、米白粕さん。

御木嶋ひかりは、こんなにかわいらしい姿になりました。
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うん、これイベントを起こしていくだけで面白い物語になりそうです。
いわゆる、企画の勝利。

町おこしのため、色々なことをやらなければいけない状態は出来上がっているので、
あとはその内容を詰めていくだけで、キャラクターたちがリアクションしてくれて、
それを面白く見ていくことができます。

なので、御木嶋ひかりを無理に女装させることもなかったかなと思います。
ロコドル活動を斡旋、プロデュースしていく側に仕立てた方が面白かったかも。

ただ、その星湘町らしさが今ひとつ入っていないように思うんですよね。
背景は横浜風ですし、出てくる地元の料理が激辛麻婆豆腐……というのが残念で、
もうちょっと星湘町らしく特徴の出そうなものがあると良かったですね。
食べ方がえっちだったということを、その後の発展させていくのならわかるんです。
英留が、自分の方がうまくできると反発して、よりえっちな食べ方をしてしまうとか。
お店の方から食べているところを写真に使いたいからと、
新菜と練習しなければいけなくなって……とか。

発展可能性がないイベントを仕込む場合、そこで見せたいものをきちんと満たさないと、
意味がないと思うんですよね。記号化が始まってしまう。
惜しいと思います。

まあ、町だったら市役所ではなく町役場じゃないのとか、
細かいところも含めると、煮詰めが足りないのかもしれませんね。
合併後で呼び名が併存しているところはあるのかもしれませんが。
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真面目だけれどちょっと要領が悪いというか、うまくこなせない、
でも姉ぶりたい支倉新菜(鈴谷まやさん)と、
一緒にロコドルとしてラジオ出演などもこなす御木嶋ひかり(手塚りょうこさん)。

ロコドル活動って、ラジオ出演なんかはハレ寄りのお仕事で、
割と肉体仕事が多いので、色々盛り込んでいくことはできそうなのですが。


とはいえ、タイトルが「ボクのあまやかせいかつ」なのです。
女装してしまう主人公が中心のハズなのです。
と、考えると、面白そうだと思えた部分は外側に過ぎないのかも。

いつも上から目線で保護者面してきた、支倉英留(相模恋さん)は、
本当はひかりのことを色々考えて、でも表に出す態度がああなってしまっていた、
不器用なところがある、ようなのですけど。

冗談ばかり言っている姉の御木嶋めいか(和央きりかさん)だって、
本当はしんみりした気持ちのお話などが出てくるのかもしれません。
さすがにそのあたりは、本編で、なのかもしれませんね。



2018年9月28日(金)発売予定です。
ミドルプライス作品です。